スイッチ端子での制御不良?

  • Power Rackを使っています。
    背面のSwitch/EXP端子にモメンタリースイッチを接続し、MODやDelayスロットのオンオフをアサインした場合に
    まれにスイッチを踏んでも反映されないときがあります。確率で言うと95%は正常に動作するのですが。
    スイッチのポラリティは合っていますし、複数のスイッチで検証しました。
    Kemper側の処理が混み合っているような動作状態の時によく起こる印象があります。
    もう一回踏めばきちんと動作するのですが、1発で作動するに越したことはありません。


    みなさんのKPAでこのような症状ありませんでしょうか?

  • こんにちは、tensioncord13様 はじめまして。


    背面のEXP端子にはVOLUME PEDALとWAHしか接続したことがありません。


    MIDI SW(Beringher)やProfiling RemoteでComp,Chorus,Delay,Reverbの個別ON/OFFをやりますが、
    そのような症状は出たことはないですね。


    お役に立てずすみません。

    主審

  • いろいろ検証されているようなので、Kemperのプログラム以外に原因があるとすれば
    スイッチを踏んでいる時間が短い(複数スイッチで検証されているため可能性は低い気がします)か
    スイッチとKemperをつないでいるケーブルの接点(ジャック)不良か
    Kemper側のジャックの接点不良ぐらいだと思われます。


    スイッチとKemperをつないでいるケーブルのプラグがくすんでいるなら
    クロスで磨いてやるといいかもしれません。
    ジョージエルスのブラスプラグのような、非メッキのプラグ・ケーブルを使用されているなら
    メッキされたプラグ・ケーブルの組み合わせで試されるといいかもしれません。


    Kemper側のジャックの接点不良は、綿棒に接点復活財をつけて磨くぐらいしか対処法がないと思われます。
    (Kemper側のジャックのハンダ不良も考えられますが、これは修理に出す以外方法がありません)


    以上で改善しないようであれば、再現性の高いRigを付けてKORGに検証してもらうのが良いと思われます。
    「Kemper側の処理が混み合っているような動作状態の時によく起こる印象があります。」ということなので
    ほかの処理のためにスイッチON/OFF検出が漏れている可能性が高いと感じます。


    ABCDXに使っていないエフェクターがあるようでしたら、OFFではなく何もアサインしない状態にされると
    スイッチ検出に使用できるリソースが相対的に増え、こういったバグに悩まされる頻度が低くなると思われます。

  • Chief_Umpire様、mas240様
    アドバイスありがとうございます。
    接点不良も考え接点磨き、数種類のケーブルでも試しましたが、忘れた頃に症状が出ます。
    今現在MIDIでの切り替えで使うようにしてからは症状は一度も出ません。おそらく処理が混み合ったとき
    何かのタイミングで検出漏れか処理漏れが起こるのかと思います。
    BOSS ES-8でMIDI制御しているのですが、この機器のMIDI CC絡みの問題がありまして私の使用法だと
    MIDIよりスイッチ制御の方が都合が良いです。(MIDI CCのオフを最初に送信できないため)
    ES-8が改善されれば一番良いのですが、要求は出してますのでメーカーの対応待ちです。


    いろいろ試してみて分かったのは、やはりKemper Remoteが一番なのかなと思います。
    Kemper Remoteを使ってProfiler経由でMIDI CCを送れるようになればすぐにでも導入したいところです。

  • そこまで検証されて再現する状況ですと、Kemperのスイッチ制御のバグでしょうね。


    一応、パフォーマンスモード時にはMID信号を送れるようなのでマニュアルを張っておきます。
    当方MIDIには疎いのでCCとプログラム・チェンジ#が同じものをさしているのかわからないため
    参考にならなかったらごめんなさい。


    Kemper Profiler Addendum 4 0 Japanese.pdf 33ページ
    > パフォーマンス・モード時にMIDI信号を送信する
    > パフォーマンス・モードでスロットが読み込みまれたとき、同時に2台の外部機器に対して異なるMIDIプログラム・チェンジ#を送信することが可能です。
    > 「Slot Settings」画面で「MIDI Settings」に入ると、スロットごとに2つのプログラム・チェンジ#を設定しておくことができます。
    > 2つのプログラム・チェンジはMIDI OUTとMIDI THRUからそれぞれ出力されます。システム・メニューの「Perform Mode: MIDI」では、
    > 2つのMIDI出力のチャンネルを個別に設定することができます。この画面では、それぞれのMIDI端子に接続した機器の名前を入力することも可能です。

  • mas240様


    早速のレスポンスありがとうございます。


    記述いただいた機能ですが、残念ながらMIDIプログラムチェンジのみの様です。
    MIDI CCが送れればMIDI対応の機器もRemoteから自由に操作できるのですが、今後のバージョンアップに期待です。

  • 私も以前ラックシステムとか組んでいたので、
    MIDIペダルからPGM CHG、CCなどを使うことが多かったのですが、
    Profiler RemoteではMIDIははなっから考慮されてなくて・・・
    Performance Modeもその5種類の組合せの中で個々のRigをEditし保存するんですよね。


    最初BerhingerのFSWでやっていた頃の音色の管理の考え方
    今まで、パッチを作ってそこにアサインという考え方でやってたのが、
    全く管理方法が変わってしまったので、効率の良いやりかたが未だによくわかってないです。


    そのような使い方を実現するとなると、MFCやCAEのようなスイッチャーが現実的になるのでしょうか?

    主審

  • 主審様


    KemperのPerformanceモード自体が1曲1Bankで5音色で、それに合わせて作ったRemoteといった感じですよね。
    パッチをシンプルに切り替えるとなると、少し古いですがRocktron All Accessの様な多機能MIDIコントローラーで
    ブラウザモードといった感じになると思います。
    個人的には上記の様な多機能MIDIコントローラーでなおかつスイッチャーの機能もあるコントローラーが希望なのですが。。。
    スイッチャーとして評価されている機器でMIDIも多機能な製品は意外と無いです。
    そこでBOSS ES-8の多機能でフットスイッチのアサインも自由なところに魅力を感じたのですが、あと一歩なんですよね。
    ちょっとプログラムいじってくれるだけでもの凄く使いやすいのになと。
    人によって使い方が大きく異なりますから難しいのでしょうね。

  • tensioncord13様


    そうですね。
    私もRemoteの前はBeringher のFSW FCB-1010に Uno For Kemperを入れて使ってました。
    それだと、上段のSWに個別にSlotをアサインできて、下段ではPGM CHGできます。
    今思うと結構使いやすいですね。


    マイナス点としては、電源ケーブルが別途必要なのと、
    MIDIケーブルを IN・OUT2本接続しなければならない点ですかね。


    更に別の機器にCCを送るとなるとやはり、高機能なMIDI FSWが必要になっちゃいますかね。

    主審