Posts by Moto

    こんにちは、
    私からはEQについてもうひとネタ投稿させていただきます。


    エフェクトの中にGraphic EqualizerとStudio Equalizerがあるのはご存知かと思います。これらを含むエフェクトは、STOMPセクションのスロットでも、EFFECTSセクションのXスロットやMODスロットにでもアサインできますよね。本来はリグごとの音質調整に使用する想定ですが、LOCK機能を使えば、リグを切り替えてもLOCKしたスロットの内容は固定されたままになりますので、グローバルEQ的に使うこともできるわけです。


    例えばMODスロットにStudio Equalize (4バンドのパライコです)をアサインし、現場に合わせた設定をしてLOCKしておくという具合です。キャビをドライブするMonitor Out (またはSpeaker Out)に影響を与えたくなければ、OUTPUTメニューでMonitor Outの出力ポイントをSTACKにすれば、MODスロットの手前から出力されます。但しこの場合、キャビの出力にはXスロットのエフェクトやディレイ・リバーブがかからないということにはなりますが。


    よりピンポイントな調整ができますし、またEQの設定をストアできるので、ライブハウス A用とかライブハウス B用とかいう具合に保存しておけますので便利かもしれません。

    こんにちは、


    暫く手元のPCの調子が悪かったため、全く遅れた感じのリプライになってしまいましたが、日本語フォーラムへの参加ありがとうございます!


    リニューアルされたwebサイトには既に情報が出ていますが、いよいよ専用のフットコントローラーが登場します。お楽しみに!

    yusakuさん、こんにちは。


    切り替え速度が少し改善してよかったです。2.6は未だベータですが、間もなくリリースになる予定です。


    MIDI信号の送受信について補足させていただきます。プログラム・チェンジが二回出ていることを突き止められたyusakuさんにとってはご存知のことかもしれませんが、他の方々のご参考になればと思います。


    プロファイラーは、初期設定ではMIDI Omniといって全てのMIDIチャンネルの情報を受信するようになっています。フット・コントローラーやシーケンサー、DAWなどからプロファイラーをコントロールするために出力されるMIDI信号のチャンネルが判っている場合は、プロファイラーの受信チャンネルをそのチャンネルに限定しておいた方が良いでしょう。


    MIDI信号の発信元になっている機器によっては、複数の機器を同時にコントロールするために複数のチャンネルのMIDI情報を同時に発信するものがあります。ご使用の機器にその可能性がある場合は、送信側もプロファイラー側も送受するMIDIチェンネルを限定して、必要の無い信号がやりとりされないようにしておいた方が良いでしょう。


    プロファイラー側は、[SYSTEM]メニューのpage 6/9にMIDI Grobal Channelという項目がありますので、コントローラー等が出力するMIDI信号のチャンネルと一致したものを選んで下さい。


    またMIDI機器が、プログラム・チェンジやコントロール・チェンジ以外の信号、例えばMIDIクロックやエクスクルーシブ・データを常時送出している場合もあります。これらを使用しない場合は、コントローラーやMIDI機器側で出力しない設定にしておいた方が良いでしょう。


    マニュアルやアップデート内容の日本語化については、出来る限り頑張ります!

    こんにちは、


    KPAのMAIN OUTPUTのXLR(キャノン)の方はバランス出力ですので、DI(ダイレクトボックス)を使う必要はありません。DIに接続されているケーブル、つまりPAミキサーからのケーブルを直接プロファイラーのMAIN OUTPUTに接続すればオッケーです。DIを外せばケーブルの先はXLRのメスのはずですから、KPAとの間に何も挟む必要はありません。


    ライブハウスの方などに、単に「ライン出力です。」とだけ言うと、キーボードのようなアンバランス出力の方が一般的なので、「DIにつないで下さい。」ということになったのかなと思います。「XLR(キャノン)でバランス出力があります。」と伝えれば、判っていただきやすいと思います。


    MAIN OUTPUTの標準ジャックやMONITOR OUTPUTの方はアンバランス出力ですので、どうしてもDIに接続しなければならない状況の場合はこちらを使えば良いと思いますが、十分な長さのXLRケーブルが無いなど、よっぽどのことでない限りバランス出力を直接PAミキサーに接続される方が良いでしょう。


    KPAのOutput LEDが赤くなっていなければ、KPAの段階でオーディオ信号が歪んでしまっているということはありませんし、リハスタや自宅で問題なかったのであれば、今回はDIのところで歪んでいたのかもしれませんね。KPAからの信号レベルが大きすぎるという場合は、KPAのMain Volume(MONITOR OUTPUTを使っている場合はMonitor Volume)を下げれば、ギター音のキャラクターに影響を与えずにレベルを下げられます。DIにはアッテネータやパッドがついているものがありますので、これで抑えることもできます。


    いろんな環境や状況でベストな音を出すというのは苦労も多いですよね。現場にあるコンディションの判らないアンプで音を作ってということに比べると、KPAなら自分の音を確実にPAさんに渡せるわけですが、ギターをラインでというやり方がようやく一般的になりつつあるという状況なので、他の皆さんにも体験談やノウハウを投稿していただけると嬉しいです。

    こんにちは、CABMAKERについてご説明します。


    スピーカーキャビネットの特徴を測定する方法として、インパルス・レスポンスというものがあります。様々なキャビネットのインパルス・レスポンス(IRと書かれていることもあります)のデータが、ネット上で販売されていたりフリーダウンロードできたりします。データ自体はWavファイルなのですが、CABMAKERは、このデータをケンパー・プロファイラーのCABセクションで使用できるように変換するツールです。変換したデータは、CABのローカル・プリセットとして使用できるようになります。

    こんにちは、


    ストンプやエフェクトの使用数が少ないリグほど切り替えが短時間で実行できると言えます。使用していないスロットはエンプティにしておくなどが有効です。22個に絞ったとおっしゃっているのが、ストアされているリグの数のことでしたら、残念ながらそこは切り替え速度には影響が無いと思われます。


    どのような音色切り替えがご必要かが判らないのですが、ペダルからコントロール・チェンジを送信できるようであれば、ストンプやエフェクトを個々にオン/オプや、ペダルによるゲインのコントロールができます。音色の変化がこの範囲でよければ、リグを切り替えるよりはスムーズです。

    このフォーラムは、日本のKPAユーザーの皆さんが、日本語で情報交換などを行っていただけるように開設しました。KPAのユーザー登録をしていただいたお客様が参加していただけるようになっています。KPAに関する情報、ご質問、使い方のアイデアなどを、どしどし投稿してください!


    日本でのケンパーのプロモーションを担当している私(日本人です!)も、必要に応じてリプライさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします!